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南部町の「今」を様々な角度で写し出すフォトグラファー 近藤正寛さん

・近藤さんは南部町においてどのような活動をされていますか?
 NPO法人なんぶ里山研究会の一員として、町おこしの活動に携わっています。
ここ3年間の活動の中心は竹林整備です。十数人のメンバーが、荒廃し、密集した竹林の中に入り、古くなった竹を間伐。竹林全体に日が差し込むようにすることで良いタケノコが育つ、しっかりとした竹林にしています。
 竹の間伐と並行して、切った竹を活用する活動にも取り組んでいます。内容はいくつかあります。竹をチッパーと呼ばれる自走式の機械を使って細かなチップにし、土壌改良材として、竹林に戻したり、畑にまいたりしています。太い竹の場合は、作業所に運び、粉砕機でより細かなパウダー状にしたうえで、容器に詰めて乳酸菌発酵させ、こちらも土壌改良剤として活用しています。小型の竹炭炉を導入し、竹炭の製造にも取り組んでいます。

さらに、平成28年度からは耕作放棄地対策の一環として、コシヒカリと酒造好適米である山田錦の栽培にも取り組み、29年度からは、同じ耕作放棄地対策として、かつては県下トップの生産量を誇ったショウガの栽培も行う計画になっています。
 一方で、観光的な活動にも取り組んでいます。一つは、4月から5月にかけた「観光タケノコ狩り」です。研究会として管理している竹林を使い、主に首都圏の皆さんに楽しんでもらっています。また、JTB関東との連携で、モニターツアーを実施し、竹林整備や竹細工の体験、タケノコを使った料理、温泉入浴などを通して、南部町の魅力を発信しています。JTB関東との連携では、女子大生目線で町おこしの提案をしてもらう「かぐや会議」の活動も行っています。27年度は、跡見学園女子大学、28年度はフェリス女学院大学も加え、学生の皆さんに、フィールドワークを通してアイデアを出してもらい、町の活性化につなげようとしています。

・活動をするに至った背景を教えてください
 直接のきっかけは、市川巌会長に「活動を手伝ってほしい」と誘われたことです。
 私自身、南部町の出身ですが、大学卒業後、静岡県富士市のローカル新聞社に勤めていました。勤務が不規則かつ長時間なので、若いころは、地元のことがつい後回しになってしまい、そのため、「年を取ったら、何か地元のために」と常々思っていました。

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休日コンサルタント

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