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ネットメディアが伝える休み方改革と現状のギャップを徹底調査〜佐賀県武雄市〜

ネット検索で「休み方改革」を調べてみた

「休み方改革」をGoogle先生で調べてみると、ザクザク出てくる有象無象の観点の情報。「働き方改革」とつなげてワークライフバランス・生産性アップのためのシステム(クラウド勤怠管理ソフトなど)に誘導してるもの、「働き方改革」と「休み方改革」が混在しているもの、有給休暇取得率に触れてから内閣府の情報を掲載しているもの、でも、これって本当にどれが正しいの?

とりあえず、どれも正しいような…

やっぱりどのサイトも一般的にメディアが報じてる情報をかい摘んで記事として書いているようです。
でも、実際に今、どんな感じで世の中に浸透しつつあるのか?がちょっと知りたかったこともあって、先日、内閣府に行ってきました。

推進役として位置する内閣府

休み方改革について政府が発表する資料は全て内閣府の文部科学省担当が担当していて、これまでの動きの下、現在は各自治体にトップダウンで「休み方改革」のうち「キッズウィーク」を地方ごとの事情に合わせてカスタマイズして実施するように指示していました。
う〜ん、でもこれってやっぱり、消費者ニーズをほぼ汲んでいないような…。
そう!プレミアムフライデーと同じ感じ。で、ちょっと調べると「休み方改革」にヒモづく施策の一環にやっぱりプレミアムフライデーがありました。
普通に考えて、世の中の実情を無視して自治体が市民に浸透できるのかな?と疑問に思ってしまう。
実施することありきでやっても上手くいかない。企業のプロモーションだって事業だって、トップダウンで決まったことをやっても消費者には響かないのと同じだよねぇ。

戸惑う自治体と上手く展開できそうな自治体の違い

以前、ブログで書いたように「キッズウィーク」を自治体が10月に展開する予定のようで現在、約10の自治体が手をあげていますね。
「これは既存のお祭りやイベントと連動させてみると機能する施策かもしれない」とキッズウィークをそれに被せてしまうケースもあれば、「しっかり効果測定も考えて何のために今年度はどうするのか」と戦略的な位置付けで取組む自治体もいます。
施策をただの施策で終わらせるのか?施策を通じて消費者の声を把握して、どういったカタチなら自分の地域にマッチした休日デザインになるのか?につながるのか?では、全く違うゴールになるのは実施する前から分かっていること。

先端をいく佐賀県武雄市

ITの推進やあらゆる施策を前向きに斬新かつ戦略的に取り組んでいる佐賀県武雄市。
今から10年ほど前にfacebookが流行した頃、武雄市自体のWebサイトの機能を限定して市民とのコミュニケーションツールとしてfacebookを主たる情報発信の器として図ったこともありました。
もちろん「休み方改革」キッズウィークもちょっと他の自治体と違う。(下記は武雄市facebook及び佐賀新聞LIVEより抜粋)

武雄市のキッズウィーク

武雄市facebookより抜粋↓

■キッズウィークの実施日:
10月第2月曜日の前の週の金曜日を学校休業日とし既存の3連休と合わせて、4連休とする。
・平成30年度の場合・・10月5日(金)が学校休業日

この取り組みにより、
①夏休みの長期休業日から平日に学校休業日を分散化
②働き方改革の一環として、企業等の協力を得ながら、学校休業日に合わせた親の有給休暇取得の促進
③親子が一緒に休暇を取得することにより、家族と共に過ごしたり、地域のイベント等に参加したりして、家族の絆を深め、地域愛を育むことに繋げます。

小松市長は、「武雄市では、こども図書館、武雄競輪場の公園整備等、様々な面で子育て環境の整備を図ってきました。そういう中で、キッズウィークを通して、家族が共に休むことで、武雄市の子育て環境をもっと活用してもらい、楽しんでもらいながら、家族の絆、地域との交流を深めるきっかけにしてもらいたいです」と話しました。
武雄市もこうした課題を解消する対応は考えている。保護者が休めない子のために、放課後児童クラブを朝から開設して対応する。また、地域の公民館などに子どもが楽しめる企画や地域の大人と交流できる催しの開催を要請する。

佐賀新聞LIVEより抜粋↓

企業や事業所には、商工会議所や商工会を通じて、キッズウイーク実施の周知や休暇取得への協力を呼びかける。子どもが参加できる職場体験や見学会開催なども考えてもらい、子どもの社会参加の場や、休めない父母の職場や仕事を知る機会にする。市役所でも職場体験などを企画する計画で、こども図書館といった公営施設でもキッズウイークのための企画を打ち出す考えだ。子ども関係の施設には、料金割引なども要請する。

■佐賀県武雄市のキッズィークの取組み
http://www.saga-s.co.jp/articles/-/199804

トップダウンもやり方次第?

自治体が実施する施策も武雄市のようにこれまで市役所内の各部署が色々な施策を実施してきたことをいかに連動させることで、キッズウィークの効果に繋げるのかが大きなポイントですね。
KGIを明確にした中で各部署が実施した施策をキッズウィーク用に変換して測定指標KPIを把握する。
これからの武雄市の動きに注目です。市民にとって良い休日デザインができることを祈って。

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