2025年をもっと楽しむ!3 & 4連休の最強活用ガイド
2025年をもっと楽しむ!3連休の最強活用ガイド
2025年は祝日と有給休暇を上手く組み合わせることで充実した3連休がたくさんできる年です。
カレンダーの祝日を予め確認し、春夏秋冬の休み方を楽しむことができますし、旅行・宿泊関係事業者は3連休における消費者の休日マインドを理解したプロモーションが特に有効です。
まずはカレンダーを活用して2025年の「休み方」をデザインするポイントから見ていきましょう。
2024年と2025年の祝日の比較
2024年と2025年の祝日数を比べてみると、下記の通り2025年は月曜日祝日(振替休日含む)が9回となり2024年よりも少なくなります。
・2024年(令和6年)で最も祝日が多い曜日:月曜日の6回(振替休日を含むと11回)
・2025年(令和7年)で最も祝日が多い曜日:月曜日の7回(振替休日を含むと9回)
月曜日祝日(振替休日含む)つまり、土日祝(月曜)の3連休は、9回(※1月11日(土)~13日(月)成人の日、2月22日(土)~24(月)天皇誕生日、5月3日(土)~5日(月)子供の日、7月19日(土)~21日(月)海の日、8月9日(土)~11日(月)山の日 振替休日、9月13日(土)~15日(月)敬老の日、10月11日(金)~13日(月)スポーツの日、11月1日(土)~3日(月)文化の日、11月22日(土)~24(月)勤労感謝の日)あります。
そこで2025年で注目したいのは、祝日となる火曜日の数です。
2025年(令和7年)は火曜日の祝日が4回(※ 2月11日(建国記念の日)、4月29日(昭和の日)、5月6日(こどもの日の振替休日)、9月23日(秋分の日))あります。
つまり、平日の月曜日に有給休暇を取得することで、土曜日~火曜日の「4連休」が4回も実現可能な年になります。
月曜祝日数 | 火曜祝日数 | |
2025年 | 7回(振替休日を含むと9回) | 4回 |
2024年 | 6回(振替休日を含むと11回) | 0回 |
4連休となる「火曜日の有休計画」を立てることは、業務生産性へのリターンが大きいため、これを有効活用する価値は非常に高いと言えます。
3連休よりも4連休だからできる!有意義な休日デザイン方法
「4連休」が持つパワーを知っていますか?3連休とは全く違う「質の高いリフレッシュ=人生を少し豊かにするステップ」が得られるが4連休の魅力です。
・理由1: リズムの切り替えができる
1日目:体と心をリセット。 ゆっくり起きて心理的・身体的な疲れを除く
2日目:アクティブに活動する。遠出や趣味に集中する。
3日目:2日目と連続性をもったマインドで行動する。
4日目:未来の準備をする。読書を通じて、ちょっとした仕事の計画のヒントを得てポジティブな気持ちになる。
・理由2:長距離移動や宿泊を伴う旅行が可能
例、3連休では往路、滞在、帰路で終わるところを、4連休なら地方や海外旅行で満喫することが可能です。滞在期間も確保できるため長時間の移動も苦になりません。
・理由3:生産性や創造性が上がる
早稲田大学 黒田祥子氏の研究では、生産性向上につながる鍵は「週単位」「日単位」の余暇時間が重要とされ、スタンフォード大学のペンカーベル教授の研究でも「休まなければ生産性は落ちる」ということが明確に示されています。
世代別・春夏秋冬での2025年の連休の賢い活用方法
・20代:スキルアップ×リフレッシュ
春:3月22日(土)~24日(月・春分の日)
新年度前の春。キャリアアップを目指して、短期プログラムや合宿形式のワークショップがおすすめ。
夏:7月19日(土)~21日(月・海の日)
国内外旅行に行けるタイミング。身近でもまだ行ったことのない体験の深掘りや近場のアジア圏で新しい文化に触れてみては?
・30代~40代:家族時間を大切に
秋:9月20日(土)~23日(火・秋分の日)
秋休みは、子どもの運動会や紅葉狩りの季節。夏から秋への季節の変化を楽しみながら自然散策を楽しんでみる。
冬:12月21日(土)~23日(月・天皇誕生日)
クリスマス直前。 手作りケーキやクリスマス準備で絆を深める時間に。
50代以上:健康と趣味にフォーカス
春:5月3日(土)~6日(火・憲法記念日~こどもの日)
半袖も切ることが出来る春の季節の変わり目に合わせて温泉旅行やウォーキングイベントに参加し、心身をリフレッシュ。
秋:11月22日(土)~24日(月・勤労感謝の日)
秋のアートイベントや地元文化祭に足を運び、趣味を広げるチャンス。
2025年は祝日と有給休暇を上手く組み合わせることで充実した連休へ
2025年は「祝日と有給休暇を最大限に組合わせることで充実した連休がたくさんできる年です。あなたのライフスタイルや価値観に合わせた「休み方」のデザインはきっと、未来のあなたをもっと輝かせてくれるはずです。企業も今まで以上に生産性向上のためのフレキシブルな休み方への意識を変える取組みを行なうことが大切です。休み方におけるどの施策が従業員の満足度を高めたのか、何がきっかけで生産性が高まったのか。全従業員の公平性を担保しつつ、知恵を絞って、一つひとつの施策の効果検証をデータを活用して着実に行っていくことが2025年の人的資本経営の方針に必要と思えます。
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