覚えておきたい便利技!「休日デザイン」する最適速度とは?
意外に良かった!を感じるために
夏休みなどの大型連休が始まると普段、混雑していないような場所でも、走り回る子供や親子連れを目にするようになりますよね。
「せっかくの休みだから、ちょっと休みらしく充実させたいなぁ」「子供が楽しいと感じてくれる場所に連れて行きたいなぁ」「子供に自然体験をさせてあげる機会を作りたいなぁ」と思う人も多いはず。
でも並行して「どこに行っても混雑しているし。海も花火もプールもショッピングモールも人だらけでランチも混んでいるし…。そんな場所に行っても果たして楽しいものなのか…?」なんてことも考えてしまうはず。
考えることは皆一緒
そんな状況の下で、大体の人が休みの日に出かける場所というのは同じ場所。例えば、旅行で遠出する場合でも、よっぽど「ココでアレをしたい!」っていう動機が強くなければ、とりあえずネットで検索して上位表示されていて、価格が妥当で、口コミでサービスの提供価値が一定の評価であれば、目星はついてしまう。
近場にしても、行く場所は大体同じ。だって、親も疲れてしまうし、とりあえず子供が一時的に喜べばいいか、という場所に行って終わってしまう。
だから、遠出旅行でも近場でも、そんなマインドで出かけたところで「意外に良かった」と感じる確率は高くない。
どんな時間が流れているのか?
そこで、「どこに行くか?」という目的地を考える前に、「どんな休み方をするか?」を考えてみてはどうでしょう?
休日を心地よく感じる速度があるってご存知でしょうか。
例えば、こんな感じ↓
夏の避暑地での最適速度
自動車 → 平均時速 35km
自転車 → 平均時速 15km
徒歩 → 平均時速 5km
例えば、軽井沢に行ったとして、その目的な人それぞれですが、そこでどんな時間を過ごすか?で考えて行動してみてはどうでしょうか。
その場所に流れる時間をしっかり感じ噛みしめることで、矢継ぎ早に観光地を駆け巡るよりも充実度が増すはず。
炎天下の日中ではなく朝早い時間や夕方に涼しくなってからトライしてみることで、今年の夏は少し違う夏を感じることができるかもしれませんね。
これもまた個人レベルでの「休み方改革」。
※休日の最適速度を意識してみると「目的地に行くこと自体が旅行」にならない休日になって充実に繋がるという調査結果が出ています(休日デザイン研究所調べ)
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