リア充には分からない休み方改革 〜 グダグダな休日を考える編 その1 〜
土日休みの人にとって金曜の夜は一週間働いてきたゴールに辿り着いた意味で「やったー、明日はやっと休みだー!」というような嬉しい気持ちになりますよね。「明日は休みだし、飲んじゃえ!」と思えるのも金曜夜ならではのこと。でも、よくあるパターンとして、その流れから土曜の朝は「今日は休みだし、もう少しのんびり寝よっと」と二度寝して、起きたら昼過ぎ。もうそうなってくるとダルダルモードで家着から着替えるのも目覚めのシャワーを浴びるのも朝食じゃなく朝昼兼用の食事でいっか…となっていく。きっと、そんな経験は誰もがあるはずですよね。
土曜はイマイチだったから「次の日こそは!」と意気込むものの…、これといって予定がない日曜は、結局、グラグダになってしまう…。Instagramやfacebookを見ると皆んな色んな休日を過ごしていて楽しそうで、自分だけが取り残されてしまったような気分になったり。それって何だか無駄に過ごしている気もするなぁと。
でも、グダグダした休日も人によってはそれはそれでのんびりできる時間の過ごし方だったりするもの。だから「グダグダすることが悪い」訳じゃない。むしろ、そういった時間がその人にとって充実したと感じるのなら月曜日からの仕事の活力にもなることもある。「アクティブに明確な目的を持って実践することこそが素晴らしい!」ではなくて大切なのはきっと「日常の休日を自分なりにどうデザインするといいのか?」なんじゃないのかな?と考えられます。と、言うことで今回は「休日を充実させる構成要素」を少し俯瞰して見てみようと思います。
期待以上に満たされたなぁと感じる休日
「どうしたら日常の休日を自分なりにデザインしやすくなるのか?」「どうしたら”今日は何か良かった気がする”のか?」は、こういった期待値と満足度の関係性から表すことができたります。
日常のグダグダな休日の中でちょっとした経験があると「あ、今日って何か良かったかも」と思うことはありませんか?つまり、期待していたよりも経験による満足度が高い場合、期待値と満足度のギャップが大きいほど「良かったと感じる充実感」が満たされると言うことですね。それは大したことない経験でもOKだったりします。例えば「録画していた映画が”意外”に良かった」「買ったけど使っていなかったスチームアイロンが”意外”に使い勝手が良かった」「面倒な昼食に塩を加えて見たら”意外”に美味しかった」「散歩したら近所に”意外”にいい図書館があった」などなど。
自分の休日をデザインするにあたって期待以上に”意外”に良かった要素をちょっとだけ意識することは大切なことかもしれません。グダグダでも意外に良かったと感んじる時間は一日の中の何回もあるわけじゃないのも確か。自分にとっての意外に良かった1シーンが何だったのか?意図的でない中でどんなタイミングでそんな状況に遭遇したのか?これまで経験してきたことの中でWhat’s Newが何だったのかをしっかり記憶しておくと、グダグダな休日が何かいいグダグダになるのかもしれませんね。
グダグダになってしまった休日あるあるネタ
最後に「休日あるある」ネタを少しだけ。
- いつも通りに起きてしまう
- 出かける予定はあったけど結局、仕事の疲れで面倒くさなって何もする気がしない。(行ったら楽しいかもしれないけど…)
- 一日中、ダラダラして夜になったら後悔するパターン
- いい天気だけどたまってるドラマの録画を見て何もできなかったパターン
- 寝溜めしようと一日中寝ていたら、逆に体がだるくなる
- 昼前に起きる→朝昼兼用ランチを適当に作る→たまった洗濯・掃除をする→いつもスーパーへ買い物に行く→いつもの番組を見て寝る
- 休日に雨が降って、月曜の学校の時は晴れるパターン
- なぜか知らないけど、休日は時間が過ぎるのが早く感じる…
- 遅く起きたせいで眠れないー
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